冬季ユース五輪最終日 韓国首相が開催地・江原道訪問=IOC会長とも会談

【ソウル聯合ニュース】2024年江原冬季ユース五輪が最終日を迎えた1日、韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は会場の韓国北東部・江原道の江陵オリンピックパークを訪問し、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談した。

 首相室によると、韓氏は会談で、今年7月にフランス・パリで開幕する夏季五輪へ期待を示しながら「今後もIOCと協力し、スポーツの発展と国際社会の連帯拡大に努力する」と述べた。

 また今回の冬季ユース五輪成功に貢献したボランティアと大会運営関係者約4000人、サポートした韓国の軍と警察、消防、医療関係者約2000人に感謝の意を表した。

 韓氏はフィギュアスケートのチームイベントが開かれる江陵アイスアリーナも訪れ、選手に声援を送った。韓国の有望選手の活躍も今大会の成果の一つだと言及した。

 第4回の冬季ユース五輪は先月19日、江原道で開幕した。アジア大陸では初めての開催。78カ国・地域から1800人余りの選手が出場した。

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