日本との対戦避けたい? サッカー韓国代表監督「事実でない」

【ドーハ聯合ニュース】サッカー韓国代表のクリンスマン監督は24日、アジア・カップ1次リーグE組最終戦(第3戦)のマレーシア戦を翌日に控えた記者会見で、韓国が決勝トーナメントの1回戦で日本やサウジアラビアと対戦することを避けたがっているとの見方について、「まったく事実ではない」と強く否定した。

 韓国は1次リーグ初戦でバーレーンを3―1で下し、ヨルダンとの第2戦を2―2で引き分けた。決勝トーナメント進出は決めたものの、第3戦の結果により通過順位が変動する。

 1位で通過した場合、決勝トーナメント1回戦で日本と、2位で通過すればサウジと対戦する可能性が高いとみられている。

 3位で通過すれば、国際サッカー連盟(FIFA)のランキングが日本やサウジアラビアより低いカタールやイラクと対戦する見通しだ。

 そのため第3戦で格下のマレーシアに必ずしも勝つ必要はないとの指摘がでているが、クリンスマン氏は「勝利だけを求める」とし、避けたいチームは一つもないと強調した。

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