【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手、カカオ傘下のカカオピッコマ(東京都港区)は22日、同社が運営する電子漫画・ノベルサービス「ピッコマ」の年間取引金額が1000億円を突破したと発表した。
世界の電子漫画の単一プラットフォームとしてピッコマが唯一、年間取引金額1000億円突破を達成した。
米調査会社「data.ai」の「2023年モバイルアプリマーケット消費者支出ランキング」でも全カテゴリーで日本国内1位、グローバル17位(ゲームを除くと7位)を記録した。
ピッコマは、作品を第一に考える「作品ファーストポリシー」を成長の要因に挙げた。
「外科医エリーゼ」「動物たちのプリンセス」など韓国のウェブトゥーン(縦スクロール漫画)が日本でも人気を集めた。「外科医エリーゼ」は日本でアニメ化され、今月10日から放送がスタートした。
カカオピッコマの金在龍(キム・ジェヨン)社長は、グローバル漫画産業の発展のために最善を尽くしていきたいと述べた。