李健熙サムスン会長の長女・李富真氏が持っていたバッグ、販売量1000%増

 李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長が昨年11月、あるイベントで手にしていたPATOUの黒いバッグの販売量が、直後におよそ1000%増加したことが分かった。

 LFが18日発表したところによると、李富真社長が手にしている姿が公開された直後、該当のバッグの2週間の販売量は直前の2週間に比べ、およそ1000%増加したという。ロゴ、ツヤあり、ミニサイズなど類似商品も含めると、販売量はおよそ1600%増えた。

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 PATOUはLVMHグループ傘下のブランドだ。LFはPATOUのアイテムを昨年3月から輸入・販売している。

 LFの関係者はチョソン・ドットコムとの電話インタビューで「ブランド品の特性上、正確な販売数は公開することができない」とコメントした。

 また、LFの関係者は「昨年12月、該当のバッグはオン・オフラインですべて完売となり、予約注文を受け付けた」とした上で「今年の春・夏シーズンの商品も、入庫するやいなや完売となった」と説明した。

 LFはPATOUについて、MZ(ミレニアル+Z)世代をターゲットにするのにピッタリの海外のニュー・ラグジュアリー・ブランドであるとし、今後も引き続き顧客との接点を拡大していくと話している。

 「財界のファッションリーダー」と言われる李富真社長は昨年11月、ソウル・北村にある雪花秀の家で行われた「2023-2024韓国訪問の年」をきっかけとする観光戦略懇談会で、PATOUの半円型のバッグを手にしていた。

 この日、李富真社長はグレーのシルクのブラウスに黒いスカート、そして該当のバッグを合わせていた。半円型のバッグは女性らしいだけではなく、スポーティーな要素もあり、洗練された印象を与えた。

 李富真社長が公の場に登場するたびに、着用していた服、バッグなどが「李富真ファッション」と呼ばれ、話題を集めている。

キム・ミョンイル記者
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  • ▲李富真・韓国訪問の年委員長が昨年11月13日、ソウル・北村にある雪花秀の家で行われた「2023-2024韓国訪問の年」をきっかけとする観光戦略懇談会であいさつをした。李富真委員長がPATOUの黒いバッグを手にしている(共同取材写真)。

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