IVEウォニョン、ユーチューブ悪質チャンネル運営者に対する損害賠償請求で勝訴

 【NEWSIS】ガールズグループIVEのチャン・ウォニョンが、自分を含めK-POPアイドルを悩ませてきたユーチューブチャンネル「脱オタ収容所」の運営者A氏を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で勝訴した。

 IVEの所属事務所スターシップ・エンターテインメントなどが17日明らかにしたところによると、ソウル中央地裁は、チャン・ウォニョンとスターシップがA氏を相手取って起こした1億ウォン(約1110万円)の損害賠償請求訴訟で、原告一部勝訴の判決を下した。

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 チャン・ウォニョンがA氏を相手取って起こした今回の民事訴訟は、相手方が応訴せず、擬制自白によりこのような結果となった。民事訴訟法において擬制自白とは、相手方が主張した事実に対し当事者が反論しない場合、罪を自白したとみなすことを指す。

 これに先立ち、チャン・ウォニョンは昨年10月、A氏が「脱オタ収容所」に人格を侮辱する虚偽の事実を投稿したとして損害賠償請求訴訟を起こした。

 これとは別にスターシップは、チャン・ウォニョンをはじめ所属アーティストらに対する虚偽の事実をばらまいた「脱オタ収容所」を相手取り、2022年11月から韓国国内での民事・刑事訴訟や海外での訴訟を進めている。

 「脱オタ収容所」を刑事告訴した件は、最近送検された。また、スターシップが「脱オタ収容所」を相手取って起こした民事訴訟は、チャン・ウォニョンの件をはじめ2件あり、うち1件は今月中に弁論が開かれる予定だ。

 「脱オタ収容所」は2021年から昨年7月にかけて、動画投稿サイト「ユーチューブ」で運営されていたチャンネルだ。歌手、俳優など芸能人を根拠なく中傷し、虚偽の事実を流布して物議をかもした。スターシップなどが訴訟を起こすと、A氏はチャンネルを閉鎖した。だが、過ちについて相応の法的処罰を受けるべきだ、というのが業界の主な意見だ。

イ・ジェフン記者
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  • 写真提供=スターシップ・エンターテインメント

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