【NEWSIS】検察が、俳優の故イ・ソンギュンさんを脅迫し、5000万ウォン(約550万円)を奪ったとして拘束された20代の女A(28)の勾留期間を延長し、捜査を続ける。
法曹関係者が15日語ったところによると、仁川地方検察庁は、恐喝などの疑いが持たれているAの勾留期間を24日まで延長したという。
◆【写真】イ・ソンギュンさんを脅迫した疑い…拘束前尋問に出席した容疑者
Aの勾留期間は14日までだった。検察は勾留期間を1回、10日間延長することができる。
Aは昨年10月、イ・ソンギュンさんを脅迫して5000万ウォンを手に入れた疑いが持たれている。
当初、Aは風俗店従業員の女B(29)とともにイ・ソンギュンさんを脅迫し、3億5000万ウォン(約3850万円)を奪い取ったと言われていたが、二人が犯行を共謀していなかったことが分かった。
捜査の結果、Bは当時、「身元不明のハッキング犯から脅迫された」とし、同年9月にイ・ソンギュンさんからまず3億ウォン(3300万円)奪っていた。
法曹界では、警察がBの供述を基にハッキング犯に対する捜査を繰り広げていたところ、AがBを脅迫した状況をつかみ、ハッキング犯と同一人物であると判断したとみている。
しかし、警察の捜査でAは、自分がBを脅迫したハッキング犯ではないと否認したという。