元活動家ミン・ギョンウ氏「李洛淵元代表を批判した共に民主・鄭清来議員こそ民主化運動してなかった」

 韓国与党・国民の力で非常対策委員会委員を務めたミン・ギョンウ氏がTV朝鮮のユーチューブ番組に出演し、「先日李洛淵(イ・ナギョン)元代表を『みんな民主化運動していた時に何をやっていたのか』と批判した鄭清来(チョン・チョンレ)議員こそ民主化運動をしたとは言いがたい」と指摘した。

【写真】李在明代表襲撃事件当時の状況について説明する鄭清来議員。12日撮影。

 ミン氏は「鄭清来議員は1988年に主体思想派の統一運動団体である祖国統一委員長を歴任し、1989年には米国大使公邸を放火した」「そんなのは民主化運動か?」と指摘した。

 ミン氏は「運動圏(学生運動出身者)は運動の経歴は誇張するが、運動の際に起こった出来事は体系的に隠ぺいしてきた」とも批判した。

 ミン氏は1995年から10年にわたり祖国統一汎(はん)民族連合南側事務処長を歴任した主体思想派運動圏の元幹部だ。

 ミン氏は共に民主党の李仁栄(イ・インヨン)議員についても「反米青年会という地下主体思想をイデオロギーとする反米青年会の会員だった」「(全国大学生代表者協議会議長として民主化に貢献はしたが)突き詰めれば『あんたがやった民主主義運動はあんたが主張するほど純粋な民主主義運動だったのか?』と質問すれば何も言えないだろう」と語った。

カン・サング記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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