【ソウル聯合ニュース】韓国全国の2023年の平均気温が13.7度を記録し、1973年の統計開始以来最高だったことが3日、気象庁の統計で分かった。
これまでは2016年に記録した13.4度が最高で、23年はこれを0.3度上回った。
これまでの記録を高い順にみると、3位は2021年(13.3度)、4位は2019年(13.3度)、5位は1998年(13.2度)、6位は2015年(13.1度)、7位は2020年(13.0度)、8位は2007年(13.0度)、9位は1994年(13.0度)、10位は2022年(12.9度)だった。気象に関する記録は、同じである場合は後に発生したものが上位に置かれる。
上位10位のうち1998年と1994年を除けば、いずれも2005年以降で、温暖化が進んでいることを示しているといえる。