【NEWSIS】外国人留学生が、韓国に住んでみて衝撃を受けた文化について明かした。
YouTubeチャンネル「channel CKOONY」は12月22日、トルコ出身のベイサさんをゲストに招き、トルコ人と韓国人のそれぞれの特徴と、トルコ人が韓国に来る理由などをテーマにトークを繰り広げた。
動画によると、外国人留学生で通訳者としても活動するベイサさんは、高校時代から韓国とトルコを結ぶ仕事に就きたいと考えていたという。
ベイサさんは韓国に来た理由を尋ねられると「幼い頃から言語にとても興味があった。高校時代に街で韓国人観光客に『アンニョンハセヨ』と声を掛けながら韓国語の実力を磨いた。そのときに感じたのは、韓国人たちが非常にフレンドリーで親切で、よく笑っていたということ」と話した。
実際に来てみてどうだったかと聞かれると「期待していなかったからか、とても良かった。韓国は何でもスピーディーだし、治安が良くて気軽に出歩けるというのが良かった」と話した。良くない点としては、飲酒文化と喫煙の習慣を挙げた。
さらに「会社関係や友人同士で頻繁にお酒を飲んで、良くないことがたくさん起きているようだ。韓国の人たちは、例えばプロデューサーさんと自分が親しくなりたければ(お酒を飲むケースが多い)。親しくなりたいならコーヒーを一緒に飲むだけでもいいのに…」として「あまり(お酒に)頼りすぎないほうがいいと思う」と続けた。
その上で「(韓国人が)たばこを吸うときに唾を吐くのが一番の文化的ショックだ。トルコ人はたばこを本当によく吸う。私がたばこを吸わないというと、トルコを知っている韓国人たちは恐らく私の言葉を信じないのでは。私の国では皆吸っている」と話した。
動画を見た視聴者からは「本当に酒を勧める文化だけは無ければいいのに。酒が雰囲気を良くする場合もあるけど、飲めない私は本当につらい」「韓国人の飲酒文化は外国の方々にとても驚かれる」「たばこを吸いながら道端に唾を吐くのは本当にやめてほしい。韓国の生活に関する外国人たちの街頭インタビューを見たけど、国籍に関係なく、韓国で一番衝撃的だったのがこれだと言っていた」などのコメントが寄せられた。
約46万人のチャンネル登録者を抱えるYouTube「channel CKOONY」は主に、外国人のゲストを招いて国内外の文化の違いについてトークを繰り広げる動画を制作している。
イ・アルム記者