韓国映画「ソウルの春」が今年の観客動員数トップに 1069万人

韓国映画「ソウルの春」が今年の観客動員数トップに 1069万人

【ソウル聯合ニュース】韓国映画「ソウルの春」(原題)が25日、累計観客動員数1069万人を記録し、今年公開された映画のうち観客数トップに立った。配給会社が同日、発表した。

 これまで首位を守っていた韓国映画「犯罪都市 NO WAY OUT」(5月公開)の1068万人を超えた。

 先月22日に公開された「ソウルの春」は今月19日まで28日連続で興行ランキング1位を維持する大ヒットとなった。現在も2位を維持しており、観客動員数がどこまで伸びるか注目される。歴代1位は韓国映画「バトル・オーシャン 海上決戦」(2014年)の1761万人。

 キム・ソンス監督がメガホンを取った「ソウルの春」は1979年の軍事クーデター「12・12軍事反乱」(粛軍クーデター)を題材に、政権奪取を狙う新軍部勢力とこれに立ち向かう人々の緊迫した9時間を描いた。俳優のファン・ジョンミンが保安司令官のチョン・ドゥグァン役、チョン・ウソンが彼を止めようとする首都警備司令官のイ・テシン役を演じた。

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