2022年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)は3万4064ドルだった。日本の内閣府が25日に発表した。これは経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国の中で21位だ。
日本の順位はその前年と比べると一つ下がった。前年は1人当たりGDPが4万34ドルでOECDのうち20位だった。今回の順位は、前年よりGDPが約5970ドル減ったため、順位が下がったものとみられる。
日本の名目GDP総額は2022年基準で4兆2601億ドルだった。これは米国の25兆4397億ドル、中国の17兆9632ドルに次ぐ世界3位だ。国際通貨基金(IMF)は、今年の日本の名目GDPがドイツに及ばず、世界4位になるものとみている。事実、世界のGDPに占める日本の比重は2005年の10.1%から昨年は4.2%まで下がった。
一方、韓国における2022年の1人当たりGDPは3万2423ドルで、OECD加盟国のうち22位と変わらなかった。前年の1人当たりGDPだった3万5142ドルから2719ドル減少したが、順位は下がらなかった。
ホン・アルム記者