日本EEZで無許可操業 逮捕の韓国漁船船長が釈放

【ソウル聯合ニュース】日本の排他的経済水域(EEZ)で許可を受けずに操業した疑いで逮捕された韓国漁船の船長が釈放されたことが25日、分かった。

 日本の水産庁は24日、無許可操業の疑いで、韓国の漁船「808チョンナム」(44トン)を拿捕(だほ)し、船長を逮捕したと発表した。同船には船長を含め11人が乗船していた。

 韓国政府は船長の早期釈放に向け、日本側に公正かつ迅速な調査を要請していた。

 同船は2021年1月にも奄美大島の西方約300キロの海上で、違法操業の疑いで拿捕された。このときも同じ船長が逮捕されたが、日本側に担保金600万円を支払い、逮捕の翌日に釈放された。

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