【ソウル聯合ニュース】韓国映画「ソウルの春」(原題)が24日、累計観客動員数1000万人を突破した。配給会社が同日、発表した。
韓国で今年公開された映画作品の観客動員数が1000万人を超えたのはマ・ドンソク主演の「犯罪都市 NO WAY OUT」に続き2作目となる。歴代では31作目、韓国映画では22作目。
キム・ソンス監督がメガホンを取った「ソウルの春」は1979年の軍事クーデター「12・12軍事反乱」(粛軍クーデター)を題材に、政権奪取を狙う新軍部勢力とこれに立ち向かう人々の緊迫した9時間を描いた。俳優のファン・ジョンミンが保安司令官のチョン・ドゥグァン役、チョン・ウソンが彼を止めようとする首都警備司令官のイ・テシン役を演じた。先月22日に公開され、今月19日まで28日連続で興行ランキング1位を維持しながら急速に観客動員数を伸ばした。
公開から1カ月が過ぎても勢いが衰えず、観客動員数が最終的に「犯罪都市 NO WAY OUT」(1068万人)を超える可能性が高い。