◇韓米日が米戦略爆撃機と空中訓練 北ICBM発射受け
韓国と米国、日本は20日、朝鮮半島に展開された米軍の戦略爆撃機B1Bとともに合同空中訓練を実施した。韓国軍合同参謀本部が伝えた。北朝鮮による今月18日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対抗する意味合いが大きい。訓練は韓国空軍の戦闘機F15K、米空軍の戦闘機F16、日本の航空自衛隊の戦闘機F2などが参加し、南部・済州島の東側、韓日の防空識別圏(ADIZ)が重なる区域で実施された。米戦略爆撃機の朝鮮半島展開は今年13回目、韓米日による空中訓練は今年2回目となる。
◇今季最強寒波が到来 21日の最低気温氷点下19度~氷点下5度
韓国では20日の昼以降、北から冷たい空気が流れ込み、今季最強の寒波が到来する見通しだ。また、冬至の22日にかけ西海岸エリアと済州島を中心に大雪が降ると予想される。21日の最低気温は氷点下19度から氷点下5度の間にとどまると予想され、強風が吹いて体感温度はさらに低くなりそうだ。ソウル市は21日朝の最低気温が氷点下15度、体感温度は氷点下21度まで下がる見通しだ。
◇昨年の平均年俸460万円 5年で16%増
国税庁が公開した統計によると、2022年に年末調整を行った労働者1人当たりの平均総給与額は4213万ウォン(約460万円)で、5年前(3647万ウォン)に比べ15.5%増加した。総給与額が1億ウォンを超える労働者は131万7000人で、5年前(80万2000人)に比べ64.2%増加した。
◇育児休暇の取得者数14.2%増 取得者の3割近くが父親
統計庁が発表した統計によると、8歳または小学校2年生以下の子どものために昨年育児休暇を取得した人は前年比14.2%増の19万9976人で、増加幅は11年(28.7%)以降で最大となった。育児休暇を取得した父親は前年比28.5%増の5万4240人で、10年に統計を取り始めて以来初めて5万人を超えた。育児休暇取得者のうち父親の割合は27.1%で、過去最多を記録した。