【ソウル、ワシントン聯合ニュース】韓米日3カ国の国防担当高官が19日にテレビ会議を開き、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を非難した。
韓国国防部によると、会議には同部のホ・テグン国防政策室長、米国防総省のラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)、日本防衛省の加野幸司防衛政策局長が参加した。
3氏は前日の北朝鮮のICBM発射が国連安全保障理事会決議に違反していると指摘するとともに、北朝鮮の核・ミサイルに関連する全ての行為はいかなる理由であれ正当化されるものではないと強調した。
その上で、韓米日がイージス駆逐艦を利用して北朝鮮のICBM発射を迅速に探知し、ミサイル警戒情報を共有するなど緊密に連携したことを評価した。
また、19日付で稼働を開始した韓米日によるミサイル警戒情報の即時共有システムを積極的に活用するとともに、共同で策定した3カ国の複数年にわたる訓練計画を体系的に施行することを確認した。