薬物疑惑晴れたGD、「嫌疑なし」で事件は終結

薬物疑惑晴れたGD、「嫌疑なし」で事件は終結

 【Pickcon】歌手G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)の薬物疑惑が晴れた。

 G-DRAGONは麻薬類管理に関する法律違反(麻薬)容疑で在宅のまま立件されたが、18日に仁川警察庁麻薬犯罪捜査隊はG-DRAGONについて不送致の決定を下した。同隊が19日に発表した。

◆【写真】初出頭したG-DRAGON、取り調べ終えおよそ4時間後に帰宅

 これに先立ち今年10月、G-DRAGONは薬物を使用したとして在宅のまま警察に立件された。当時、容疑そのものを全面否認したG-DRAGONは、警察の取り調べに自ら出向き、薬物の簡易試薬検査・精密検査いずれも陰性判定を受けた。警察は最近、薬物疑惑をめぐり参考人6人を調べたが、G-DRAGONの容疑を立証する供述は確保できなかったという。

 一方G-DRAGONは、薬物使用疑惑が持ち上がった後、各種の悪質なうわさにも巻き込まれた。これについて代理人は「現在、クォン・ジヨン氏に対する名誉毀損(きそん)、侮辱、セクハラ、虚偽事実流布、悪意ある誹謗(ひぼう)など悪質コンテンツの作成者に対する法的対応を進めている」とし、「容疑者らに対し、いかなる和解や善処もせず、最後まで責任を問い、厳重な措置を取りたい」と法的な対応も示唆した。

イ・ウジョン記者
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