【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は19日、ソウルの外交部庁舎で同日、局長級の「韓中経済協力総合点検会議」を開催したと発表した。
韓国と中国は会議で、貿易・投資拡大策など相互の関心事について話し合ったほか、供給網(サプライチェーン)協力を推進することで一致した。これに関連し、中国が韓国への産業用尿素の輸出を停止した問題が議題となったかが注目される。
韓中経済協力総合点検会議は韓国外交部と中国商務省による定例協議体で、両国の経済協力状況を点検し、今後の協力策について意見交換を行う場だ。
韓国と中国は今年8月、中国で次官級の経済共同委員会を開催。安定的な供給網の維持などについて議論し、年内の早い時期に経済協力総合点検会議を開いて後続措置を点検することで合意していた。