【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日の閣議で、北朝鮮が短距離弾道ミサイルと大陸間弾道ミサイル(ICBM)を相次いで発射したことについて、「朝鮮半島と世界の安全保障に対する重大かつ深刻な挑戦」として、「北の政権は自らの挑発がより大きな苦痛として返ってくることに気付くだろう」と述べた。
また、韓国と米国、日本による北朝鮮のミサイル関連情報の即時共有システムが「本格的な稼働を始めた」とし、「システムの円滑な作動を確認した」と明らかにした。
韓国と米国が15日(米東部時間)に拡大抑止に関する協議体「核協議グループ(NCG)」の2回目会合を開いたことにも言及し、「韓米の一体型拡大抑止体制の構築が目前に迫った」として、「核を基盤とした強力な韓米同盟が構築される」と強調した。