【ソウル聯合ニュース】韓国の金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官は18日、同部主催の「北朝鮮人権国際対話」の開会あいさつで、「北の人権侵害は現在進行形だが、国際社会が声を一つにして改善を促し続ければ、結局は北も変化するだろう」と述べた。
金氏は「人権と価値を守ることは水面下の白鳥の脚のようなもの。沈まないように絶えず思い悩み、闘争する必要がある」とも述べ、北朝鮮の人権状況に対する国際社会の関心と連帯を訴えた。
また、2024年に国連北朝鮮人権調査委員会の最終報告書発刊10年、国連北朝鮮人権状況特別報告者の設置20年を迎えることから、国際社会、市民社会と連携して北朝鮮人権問題の喚起に一層努めると表明した。