【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)前代表が18日午前、自身の逮捕状発付の是非を判断する令状審査に出席するためソウル中央地裁を訪れた。宋氏は2021年の党大会で代表に選出されたが、党大会を控えた時期に陣営関係者らが宋氏当選のため違法な資金を同党の国会議員らに渡した事件に関与した疑いなどが持たれている。
宋氏は地裁に入る前、「検察では黙秘権を行使したが、裁判所では弁護人と一緒に謙虚かつ誠実に、しっかり説明する」と述べた。
逮捕状が発付されるかどうかは18日夜か19日未明に決まる見通しだ。