NATO駐在の8カ国代表 異例の訪韓で連携強化へ

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は11日、北大西洋条約機構(NATO)に駐在する8カ国の常駐代表らがインド太平洋地域内の安全保障状況を協議するため、13~15日に韓国を訪れると発表した。

 8カ国は米国、英国、イタリア、デンマーク、オランダ、チェコ、ルーマニア、ポーランド。NATOに駐在する各国代表が加盟国でない韓国をそろって訪れるのは異例だ。韓国は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の発足以降、NATO首脳会議に2年連続で出席するなどしてNATOとの協力を深めており、NATOもインド太平洋地域との連携強化に動いている。

 8カ国の代表は韓国で申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官、張虎鎮(チャン・ホジン)外交部第1次官ら政府関係者と面会する。

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