【ソウル聯合ニュース】韓国格安航空会社(LCC)のエアソウルは8日、日本・岡山県のおかやま山陽高校から75人が修学旅行のため前日午後に香川県の高松空港を出発し、韓国の仁川空港に到着したと明らかにした。エアソウルの仁川―高松線を利用した修学旅行としては最大規模という。
おかやま山陽高校の修学旅行は4泊5日の予定。ソウルの景福宮や国立中央博物館、韓国民俗村などの名所を巡り、体験学習を行う。
10月には香川県の坂出第一高校から33人が修学旅行でこの路線を利用して韓国を訪れている。
高松と韓国を結ぶ路線を運航しているのはエアソウルだけ。同社関係者は「香川県内の学校を対象にソウル観光の説明会を開き、修学旅行需要を取り込みたい」と話した。