興行成績:勢いに乗る『ソウルの春』、公開から10日で観客300万人突破

 【NEWSIS】映画『ソウルの春』が公開から10日で観客動員数300万人を突破した。

 12月1日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『ソウルの春』はこの日午前0時4分現在、通算観客動員数305万1536人を記録したという。これに先立ち、公開4日目に観客100万人突破、6日目に200万人を動員した。

◆【写真】ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミンら「『ソウルの春』ファイト!」

 今年公開された韓国映画のうち唯一観客1000万人を突破した『犯罪都市』シリーズ第3弾『犯罪都市 NO WAY OUT』は、公開から4日で観客300万人を突破した。今夏のヒット作『密輸』と『コンクリート・ユートピア』はそれぞれ公開から11日、16日で観客300万人を動員した。今年、韓国映画のうち『ソウルの春』が、『犯罪都市 NO WAY OUT』以降、最短期間で観客300万人を超えたというわけだ。

 また『ソウルの春』は、歴代の11月公開の韓国映画のうち最多となる観客707万人を動員した『インサイダーズ/内部者たち』(2015)以降、最速でヒットの推移を見せている。

 『ソウルの春』は1979年12月12日、首都ソウルで発生した新軍部勢力の反乱を防ぐための緊迫した9時間を描く作品だ。キム・ソンス監督がメガホンを取り、俳優ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュンらが出演している。

チュ・スンヒョン記者

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