【ソウル聯合ニュース】韓国の気象庁によると、30日午前4時55分ごろ、南東部の慶尚北道慶州市でマグニチュード(M)4.0の地震が発生した。震源の深さは12キロと推定される。その後1時間に5回の余震があった。
地震の発生直後、全国に緊急速報メールが配信された。内陸地震の場合、M4.0以上なら全国にメールが送られる。
午前5時ごろまでに消防に「揺れを感じた」との通報が70件あった。被害の報告はなかったようだ。
慶州などには原子力発電所があるが、原発運営会社の韓国水力原子力は稼働中の原発に影響はなかったと伝えた。
今回の震源地は、2016年9月12日に国内最大の地震(M5.8)を観測した地点に近い。