【仁川聯合ニュース】違法薬物使用の疑いが持たれている韓国の俳優、イ・ソンギュンさん（４８）が４日に警察に再出頭し、「遊興施設の女にだまされた」と供述したようだ。「女が私をだまして何かを渡した。麻薬とは知らなかった」と主張したという。
イさんはソウル・江南の遊興施設や住宅などで複数回にわたり違法薬物を使用した疑いが持たれている。
こうした主張は薬物使用は認めながらも、自らの意思ではなかったことをアピールするものと受け止められる。イさんはまた、女から脅迫を受け巨額を渡したと主張している。
女は過去に薬物使用など６回の前科があり、今回の薬物簡易検査でも「陽性」が確認された。イさんの場合、簡易検査や国立科学捜査研究院に依頼した毛髪と尿の精密鑑定の結果は「陰性」だった。
警察は女からだまされたとのイさんの主張に信ぴょう性があるかどうかを確認する予定。