宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」 公開初日に興行1位=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が26日発表した集計によると、日本の宮崎駿監督の長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」が公開初日となる前日に約25万5000人を動員し、興行ランキング1位を記録した。

 宮崎監督の10年ぶりの新作となるこの作品は、第2次世界大戦当時に火事で亡くなった母を恋しがる少年が奇妙な鳥に導かれ、時空を超えた世界で冒険を繰り広げる物語だ。

 美しい映像に感動的なメッセージを込めたという評価もある一方、難解だという反応も少なくない。シネマコンプレックス(複合型映画館)CGVの観客評価「CGVゴールデンエッグ指数」でも66%と低水準にとどまっている。

 この日午前の前売り率は、「君たちはどう生きるか」が58.9%で1位を独走。続いて、25日公開されたシン・ヘソン主演のアクション映画「勇敢な市民」(以下原題)が8.3%、カン・ハヌル、チョン・ソミン主演のロマンチックコメディー「30日」が5.0%、来月1日公開予定のチョン・ジヨン監督の新作「少年たち」が4.0%だった。

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