ソウルで世界韓国語スピーチ大会 来月19日開催 

【ソウル聯合ニュース】韓国の慶熙大国際教育院は27日、外国人が韓国語の実力を競う「第25回世界外国人韓国語スピーチ大会」の本選を来月19日に同大クラウン館で開催すると発表した。

 大会は同院と国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースが共催。「AI(人工知能)が表現できない韓国語表現」「韓国住まいのコツを教えます」をテーマに予選を通過した16人が熱弁を振るう。

 同院が韓国語課程を開設してから30周年の節目を迎えて行われる今大会では、36カ国・地域から1023人が予選にエントリーした。

 本選では大賞1人(賞金150万ウォン=約16万円)、最優秀賞2人(各100万ウォン)、特別賞3人(各80万ウォン)、優秀賞3人(各50万ウォン)が選ばれる。

 同大会は1998年から2019年まで、ハングルを創製した朝鮮王朝第4代王、世宗大王の生誕日である5月15日に毎年開催されていた。20年には新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により中止され、21年にはオンラインで開催された。昨年は3年ぶりに対面で開催され、予選には34カ国・地域から1025人が参加した。

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