韓国主要グループトップの上半期報酬 ロッテ・辛東彬氏が12億円超で最高

【ソウル聯合ニュース】韓国の主要企業グループのトップのうち、今年上半期(1~6月)に最も多くの報酬を受け取ったのは、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長だったことが14日、分かった。

 各社が公表した半期報告書などによると、辛氏は今年上半期に持ち株会社と系列6社から112億5400万ウォン(約12億2000万円)を受け取った。前年同期より約10億ウォン多い。

 LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長は59億9500万ウォンで、前年同期より16.0%減少した。

 現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は前年と同じ32億5000万ウォンだった。現代自動車から20億ウォン、現代モービスから12億5000万ウォンをそれぞれ受け取った。

 SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は持ち株会社から17億5000万ウォン、SKハイニックスから12億5000万ウォン、計30億ウォンの報酬を受け取った。

 サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長は今年上半期も報酬を受け取っていない。

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