2027年の世界統計大会 釜山で開催=26年ぶり韓国で  

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁は11日、2027年に開催される第66回国際統計協会(ISI)世界統計大会(WSC)を韓国に招致したと明らかにした。韓国での開催は01年のソウルでの大会以来、26年ぶり。第66回大会は南部・釜山の展示コンベンションセンター、BEXCOで開催する。

 ISIは世界中の統計の発展支援と統計への理解促進に取り組む国際組織で、2年ごとに開催する世界統計大会には著名な統計学者をはじめ、各国政府と国際機関、企業の統計専門家が参加する。

 ISIは今月中旬にカナダ・オタワで開く第64回大会で、第66回大会の韓国開催決定を正式に発表する予定だ。

 統計庁は第66回大会の開催について、人工知能(AI)・ビッグデータを活用するなどした革新的な統計技術に関する国内の研究を促進し、国内専門家の研究成果を世界に紹介する機会になると期待する。同庁トップの李炯日(イ・ヒョンイル)庁長は「第66回大会を成功させ、国際統計社会の発展に貢献する」と意欲を示した。

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