修学旅行バスなど7台が玉突き事故、生徒ら80人搬送 /江原道

修学旅行バスなど7台が玉突き事故、生徒ら80人搬送 /江原道

 16日午後1時26分頃、江原道洪川郡花村面城山里のソウル襄陽高速道路東洪川インターチェンジ入口付近の国道44号線でソウル市松坡区の松礼中学校の生徒らを乗せた観光バス3台、別のトラック3台、乗用車1台の計7台が巻き込まれる事故が発生した。今月14日には同じ中学校の3年生生徒を乗せた観光バスが江原道江陵市内で交通事故に巻き込まれている。


【写真】玉突き事故で前面が壊れた観光バス

 江原消防本部によると、修学旅行中だった松礼中学校2年生の生徒や教師など80人がけがをして洪川峨山病院など周辺の病院で治療を受けている。松礼中の生徒らはバス1台に25-30人乗っており、この日は江原道麟蹄郡北面のミリネキャンプ場を出発しソウルに向かう途中だった。

 事故は、ソウル襄陽高速道路東洪川インターチェンジに入るため信号待ちをしていた2台の観光バスに、後ろから走行していた別の観光バスが追突して起こった。この事故で隣の車線で信号待ちをしていたトラック3台と乗用車1台が巻き込まれた。

 警察の関係者は「バスのドライバーが居眠り運転をして事故が起こったようだ。事故の正確な経緯を調べている」とコメントした。

春川=チョン・ソンウォン記者

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  • ▲江原道洪川郡の東洪川インターチェンジ入口付近で16日、修学旅行の団体バス、トラック、乗用車など計7台が巻き込まれる事故が発生した。写真は事故を起こしたバス。/江原消防本部

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