【独自】朴元淳セクハラ事件担当弁護士が女性弁護士にセクハラ行為…監視カメラが捉えた一部始終

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 故・朴元淳(パク・ウォンスン)元ソウル市長によるセクハラ事件当時、「物証がない」と主張し、遺族側の代理人を務めた鄭チョル丞(チョン・チョルスン)弁護士が後輩弁護士へのセクハラ行為に及んだとして告訴されました。鄭弁護士は事実無根だとして逆告訴の準備を進めていますが、TV朝鮮は当時の状況が映った監視カメラ映像を単独で入手しました。映像を見た上で、誰の主張が正しいか判断することにしましょう。チェ・ミンシク記者がお伝えします。

【TV朝鮮ニュース動画】朴元淳セクハラ事件担当弁護士のセクハラ行為映像(0:33~)

 (記者リポート)

 3月末、ソウル市瑞草区の飲食店内で撮影された監視カメラ映像です。鄭弁護士が会話中に向かい合っている後輩弁護士Aさんの体に手を伸ばし、Aさんは鄭弁護士の手の動きを追うようにうつむきます。

 (Aさん・弁護士)

 「手がすっと伸びてきたじゃないですか。その時には頭の中が真っ白になり、全身が固まりました」

 (記者リポート)

 鄭弁護士はまた、Aさんの手を引っ張って触ったり、Aさんが避けようとしているにもかかわらず、再びAさんの手を握ります。7分後に居酒屋を出ると、Aさんの横で背中に手を当てたりもしています。

 (Aさん)

 「腰をこういうふうにつかんで、引き寄せたんです。背中までさすって放されました。(店を出て)怖くて走りました」

 (記者リポート)

 Aさんは自ら監視カメラ映像を確認し、鄭弁護士に謝罪を要求しましたが、帰ってきた返事は「ふざけたいならやってみろ」というものでした。結局、Aさんは今月10日、セクハラの疑いで鄭弁護士を告訴しました。

 鄭弁護士は被害者や弁護士約30人が加わっているチャットルームに「むしろ自分が被害者だ」と書き込み、二次加害行為だとの指摘も受けています。チャットルームでは鄭弁護士の態度が不適切だという抗議が続きました。

 これに対し、鄭弁護士は「グラスを片付けるために手を伸ばし、話をよく聞こうと近づいたものだ」として疑惑を否定しました。また、「A弁護士が先に自分の手は変わっているというので触った」と主張しました。TV朝鮮のチェ・ミンシクがお伝えしました。

(2023年4月13日放送 TV朝鮮「ニュース9」より)

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  • ▲写真=TV朝鮮のキャプチャー

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