「独島は韓国の領土か？」との国会質問に…韓国首相「絶対に違う」とトンデモ答弁

　韓悳洙（ハン・ドクス）首相が5日、国会の対政府質問で「独島はわが国の領土か」と質問され、「絶対に違う」と答弁するハプニングが起きた。この言い間違いに、本会議場にいた議員らは爆笑し、韓首相は即座に発言を訂正した。

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　ハプニングは、野党・共に民主党のメン・ソンギュ議員が質問した際に起きた。メン議員は「尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領は3月21日の閣議の冒頭発言で、韓国社会に排他的民族主義と反日を叫びながら政治的利益を得ようとする勢力が厳然と存在すると述べた」と切り出した後、「首相、独島はわが国の領土ということで合っていますか？」と質問した。これに対し、韓首相は「絶対に違います」と答弁。その瞬間、場内はざわめき、笑い声も起きた。困惑したメン議員は「えっ？　独島は…」と再び尋ねた。

　韓首相は3秒ほどたってから首を横に振り、「い、いえ、違います。申し訳ありません。絶対に日本の領土ではありません」と発言を訂正。答弁を聞いたメン議員が「わが国の領土ですよね？」とあらためて尋ねると、韓首相はうなずいて、小さな声で「はい、申し訳ありません」と述べた。

キム・ミョンジン記者