女子ゴルフ:世界1位リディア・コ、「結婚後初出場」大会で優勝=サウジ・レディース

 韓国系ニュージーランド人で女子ゴルフ世界ランキング1位のリディア・コ(25)=韓国名:高宝璟(コ・ボギョン)=が今年に入って初めて出場した公式大会の「欧州女子ツアー(LET)アラムコ・サウジ・レディース・インターナショナル」(賞金総額500万ドル=約6億7000万円)で優勝を果たした。

 リディア・コは19日、サウジアラビアのキングアブドラ経済都市にあるロイヤルグリーンズ・ゴルフ・アンド・カントリークラブ(6225ヤード、パー72)で行われた同大会最終ラウンドで、5バーディ・1ボギーを出し、4アンダー・68だった。このため、通算21アンダー・267となったリディア・コは、2位のアディティ・アショク(24)=インド=を1打差で抑えて優勝した。優勝賞金は75万ドル(約1億円)だ。

 昨年の全米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」「賞金女王」「平均ストローク」など主要部門を席巻して世界ランキング1位になったリディア・コ。LETでは2021年の同大会以来2年ぶりに優勝して通算6勝目を記録した。

 昨年12月30日、チョン・テヨン現代カード副会長の息子チョン・ジュン氏(27)と結婚したリディア・コは、新婚旅行と冬のトレーニングを兼ねてニュージーランドで1カ月間過ごした後、今年初めて出場した大会でトロフィーを手にした。

チョ・ウニム記者

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