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北朝鮮は昨年だけで100発余りのミサイルを発射し、今年も挑発する意志があることを強調しています。韓国軍兵士たちも万全の準備態勢を維持しています。「大韓民国の1%」という自負心を持つ海兵隊捜索隊員たちが氷点下20℃の寒さの中、山岳訓練場で上半身裸になって勝利のための訓練を続けています。
ク・ミンソン記者がお伝えします。
【TV朝鮮ニュース動画】上半身裸の韓国海兵隊捜索隊員ら、氷点下20度の雪原で山岳戦闘訓練
(記者リポート)
敵陣深く入り込んだヘリコプターから海兵隊の捜索隊員たちがロープを伝って降下してきました。
白い迷彩服を着てスキーを担ぎ、森の中で待ち伏せした後、望遠鏡で敵軍の位置を把握します。
その後、狙撃兵が銃弾を標的に命中させました。
任務を果たした兵士たちは、軍靴を履いたままでスキーができる「テレマークスキー」で素早く敵陣から脱出します。
兵士たちは標高約1,400メートル、氷点下20℃の寒さにもかかわらず、上半身裸のまま雪原をほふく前進でゴムボートの障害物を通り抜ける雪上体力訓練もしました。
雪原訓練は1980年から43年間続いている訓練で、今年は兵士約160人が参加しました。
(シン・ミョンジェ中佐 /海兵隊第2師団捜索隊隊長)
「今すぐ敵と戦っても勝てる、海兵隊らしい戦闘専門家になれるよう訓練に取り組んでいます」
今日からは400キロメートルの区間を武装状態で移動する「千里行軍」を始めます。
(海兵隊捜索大隊)
「今年も国民と共に勝利する海兵隊になります。大韓民国ファイト!」
テレビ朝鮮のク・ミンソンがお伝えしました。
(2023年1月24日放送 TV朝鮮「ニュース9」より)