捨てられても必死で飼い主の車を追いかけたプードルの運命やいかに /南楊州

 【NEWSIS】京畿道南楊州市で、飼い犬を捨てようとして見つかった人物の写真がインターネット上で公開され、これを見た人々の怒りを買っている。

 これは、あるインターネット・コミュニティー・サイトに先日、「捨て犬未遂 通報できますか?」というタイトルの投稿があったものだ。

【写真】飼い主が乗った車を追いかけるプードル

 投稿者のAさんによると、今月3日午後4時ごろ、南楊州体育文化センターの駐車場で運転の練習をしていた時、飼い犬を捨てようとしている人物を目撃したという。この人物は車に乗せていた小型犬を降ろした後、スピードを上げてそのまま駐車場を出たとのことだ。

 Aさんは「犬は驚いて、あわてて車を追いかけた。私もすぐに車から降りて、走りながら写真を撮った」「200メートル以上走った時、私が後ろから追いかけてきて写真を撮っているのに気付いたのか、その車は突然止まって、犬をまた乗せて走り去った」と説明した。

 そして、「車のナンバーも写真に写っている。未遂でも処罰可能でしょうか?」と書いている。

 Aさんが投稿した写真には、黄色い服を着た茶色のプードルが急いで車を追いかけている様子が写っている。

 これを見た人々は「何も知らずに飼い主の車を追いかける犬がかわいそうだ」「腹が立ってしょうがない。絶対に通報してください。また乗せていったのを見ると、別の場所で捨てようとするかも」「最後まで飼えないなら最初から飼うな」などのコメントが寄せられている。

ハ・ソウ記者

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  • ▲ソウル動物福祉支援センター(麻浦区)で新しい飼い主を待つ犬たち。2018年3月16日撮影(記事の内容とは関係ありません)。
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