「レゴランド・コリア・リゾートは満2-12歳のお子さまと家族の皆さんが共に休日を楽しみ、またレゴといっしょに幼い頃を過ごした大人の方々も楽しい時間を過ごせる空間になるでしょう」
韓国初のグローバル・テーマパークとなるレゴランド・コリア・リゾートが2022年5月5日のこどもの日に江原道春川でオープンする。レゴランドとしては世界で10番目、アジアでは最大規模となる。
レゴランド・コリアは9月28日にオンラインで会見を開き、来年のオープンに向けたスケジュールやテーマパークの紹介、さらに限定版の特別年間パス「ファースト・トゥ・プレイ・パス」の販売を開始すると発表した。
レゴランドはおもちゃのレゴをテーマとするグローバル・テーマパークだ。1986年にデンマークのビルンで最初にオープンし、英国のウインザー、ドイツのグンツブルク、米国のカリフォルニア、フロリダ、ニューヨーク、マレーシアのジョホールバル、アラブ首長国連邦のドバイ、日本の名古屋にもある。
レゴランド・コリア・リゾートは江原道春川の中島でオープンする。世界中のレゴランドの中で唯一、島に建設される。世界に10カ所のレゴランドの中で2番目に大きく、アジアでは最大規模となる。韓国では初めてとなるグローバル・テーマパークだ。
レゴランド・コリア・リゾートのキム・ヨンピル社長は「春川は京春線やソウル-襄陽間の高速道路などで首都圏とのアクセスが良いことが強みだ。また景観も良いことから、レゴランドの価値を高めるのに適切と判断した」と説明した。
リゾートは、レゴのブロックで作られ、40カ所以上のアトラクションとショーからなる七つのテーマ区域に分けられる。レゴをテーマとする154の客室を持つレゴ・ホテルも同時に建設が進められている。会見ではレゴランド・コリア・リゾートを構成する「ブリックトピア」「ブリック・ストリート」「レゴ・シティー」「レゴ・ニンジャゴー・ワールド」「海賊島」「レゴ・キャッスル」「ミニランド」の各区域を含む主なアトラクションも紹介された。