女性の「セックスレス」が出生率低下につながるのは明らかだ。結婚しても子どもを産まないという「出産拒否」女性も増えている。昨年の韓国の合計特殊出生率は世界最低水準の0.84人、ソウルの合計特殊出生率は0.64人だった。先日、同じチームの20代男性インターンに悩みを打ち明けられた。「私は家庭を築き、子どもの良い父親になるのが夢なんですが…。最近は子どもを産みたいという女性がいないので、難しそうです」。
戦争の時よりももっとひどい人口減少が近づいてきている。このままでは大韓民国の人口が半減する日も間もなくやって来るだろう。4B運動を実践する20-30代女性のフェミニズムが問題なのだろうか? 同世代の後輩に「今や韓国のフェミニズムの目標は国家消滅なのかな?」と冗談を言ったところ、「こんな国なら滅んだ方がいいかもしれませんね。惜しいと思うなら、社会が変わらなければ」という答えが返ってきた。国がこのような状況なのに、国を率いていくと言っている政治家たちの無関心・無誠意・無能力・無対策の「4M」が情けない。
ソン・ホヨン記者