東京五輪:9年待った勝利の雄たけび…韓国、フェンシング男子サーブル団体金

東京五輪:9年待った勝利の雄たけび…韓国、フェンシング男子サーブル団体金

 フェンシング男子サーブル団体の韓国代表チームが五輪団体戦2連覇を達成した。

 金政煥(キム・ジョンファン、37)、具本佶(ク・ボンギル、32)=以上、国民体育振興公団=、呉尚旭(オ・サンウク、24)=城南市庁=、控え選手キム・ジュンホ(27)=華城市庁=からなる韓国代表チームは28日、千葉・幕張メッセで行われた男子サーブル団体決勝でイタリアを45-26で下し、金メダルを手にした。東京五輪で韓国がアーチェリー以外の種目で獲得した初の金メダルだ。

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 華麗なる選手構成で「アベンジャーズ」と呼ばれる韓国男子サーブル代表は2012年ロンドン五輪に続いて優勝した。金政煥と具本佶は2大会連続優勝を果たした。2016年リオデジャネイロ五輪では団体戦6種目のうち4種目だけ行われるという順番制により、男子サーブル団体が行われなかった。

 金鶴範(キム・ハクボム)監督率いる男子サッカー韓国代表チームは、横浜国際競技場で行われたホンジュラスとのグループリーグB組第3戦最終戦で、黄義助(ファン・ウィジョ)のハットトリックと元斗才(ウォン・ドゥジェ)、キム・ジンヤ、李康仁(イ・ガンイン)の相次ぐ得点で6-0と大勝した。B組で2勝1敗(勝ち点6)を記録した韓国は組1位が確定、五輪3大会(2012年3位、2016年ベスト8)連続でベスト8に進出した。

 黄宣優(ファン・ソンウ)は東京アクアティクスセンターで行われた男子100メートル自由形準決勝で47秒56をマーク、全16人のうち4位になり、8人で競う決勝に進出した。寧沢涛=中国=が2014年に自国大会で出したこれまでの記録(47秒65)を約7年ぶりに0.09秒縮め、同種目でアジア新記録を更新した。100メートル自由形決勝は29日午前11時37分に行われる。

東京=チャン・ミンソク記者 , 東京=キム・サンユン記者
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