台湾野球のレベルは低いだって? 台湾でプレーした投手たちが韓国でこんなに活躍するなんて

 キウム・ヒーローズのジェイク・ブリガム(33)=米国=は台湾で復活への足がかりを築いたケースだ。ブリガムは2017年にネクセン・ヒーローズ(現:キウム)に入団、昨年まで43勝23敗と活躍した。ところが昨年、ひじの痛みで一軍エントリーから2回外された後、契約更新できなかった。

 切歯腐心したブリガムは今季CPBLの新生チーム、味全ドラゴンズのユニフォームを着て8試合に出場して4勝1敗、防御率0.60とリーグで活躍した。すると、キウムが期待外れの新外国人投手ジョシュ・スミスを放出、ブリガムに再びラブコールを送った。

 キウムは「ブリガム効果」を享受している。ブリガムは15日のハンファ戦(5と3分の2イニング・無失点)と21日のNCダイノス戦(7イニング・無失点)の好投により、キウムを勢いづかせた。キウムはブリガムが韓国プロ野球リーグに復帰した15日から23日まで7連勝し、4位(23勝19敗)に浮上した。ブリガムは「私の第2の故郷である韓国に戻って、再びマウンドに立ったら、ジーンとした」と語った。

■韓国人が好きなスポーツ選手1位は?

チャン・ミンソク記者
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  • ▲キウム・ヒーローズのブリガム=写真左=、ハンファ・イーグルスのカーペンター=同右=

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