「尹美香議員、ろっ骨骨折のハルモニに歌を歌わせた」

 余元委員長によると、息子夫婦は17年に吉さんが帰国したことを知るとすぐに会いに行ったが、尹議員側は『旅の疲れが残っている』として、1週間後に来るようにと告げ、息子夫婦はそれを信じ、1週間後に再び会いに行ったという。余元委員長は尹議員について、「吉さんが認知症の診断を受けたことも、ろっ骨を骨折したことも隠していた。そうしないと、正義記憶連帯が(吉さんを)連れ歩くことができないからだ」と批判した。

 余元委員長は「吉さんは欧州訪問で体調が急速に悪くなった。(すぐに)韓国に帰国すべきだったし、息子夫婦に知らせるべきだった。(それなのに)ろっ骨が折れた吉さんを連れ歩き、歌を歌わせた」と述べた。当時のあるメディアのユーチューブには「吉さんがベルリンで『恨み多き大同江』を歌った理由」と第する動画が掲載されている。

 余元委員長は「(尹議員が)朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長の10年間を語るのは、そんなことをしてもそれを不問に付してくれたことがありがたいからだ。もう一度(選挙で)民主党に入れてくれれば、(尹議員は)これまでやってきたことについて気が楽になるはずだ」となどと評した。

■腐敗認識指数1位はデンマーク&NZ、韓国は33位、日本は?

オ・ギョンモク記者
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  • ▲尹美香議員が正義記憶連帯の理事長を務めていた2018年11月30日、吉元玉さんの90歳の誕生日パーティー後、ブログに掲載した写真。/ブログより

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