野球:斗山の申成鉉「甲子園に校歌が響いたら涙出そう」

甲子園出場・京都国際高校出身

 申成鉉は同校卒業後の2009年に広島カープに入団した。しかし、ずっと2軍止まりで戦力外通告を受け、2013年に金星根(キム・ソングン)監督がいる韓国の独立球団・高陽ワンダーズで再び野球に挑んだ。2015年にハンファ・イーグルスに入団、2017年のシーズン途中に斗山に移籍した。韓国での6シーズンの成績は247試合打率2割3分、15本塁打だ。

 斗山は左打者であるホセ・フェルナンデスとキム・ジェファンとのバランスを取る右打ちの巨砲としての役割を申成鉉に期待している。しかし、申成鉉はまだレギュラーポジションをつかめずにいる。今季はキム・ミンヒョクと一塁レギュラーのポジションを争っているところだ。

 17日、ソウル・蚕室球場で行われたLGとの練習試合で安打を出した申成鉉は「後輩たちのおかげで、私も力が自然にわいてきた。今年、高校の後輩たちが成し遂げた成果のように私も、韓国プロ野球で確固たる位置を確立したい」と抱負を語った。

■韓国人が好きな野球選手1位は?

チョン・ビョンソン記者
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