【独自】モンゴル発の黄砂? 中国のうそがばれた

韓国に飛来する黄砂はほとんどが中国の内モンゴル高原から、NASAの衛星写真でも撮影

 この関係者はさらに「韓半島に影響を及ぼす黄砂のおよそ80%はゴビ砂漠と内モンゴル高原からで、西風に乗って韓国に飛来している。残りの約15-20%は満州を含む中国北東部で発生し、北風に乗ってくる」とも明らかにした。米航空宇宙局(NASA)が今月15日に人工衛星アクアで撮影した衛星写真には、中国北西部のタクラマカン砂漠付近で発生した黄砂が北京などを覆う様子が撮影されていた。NASAは「黄砂は強風に乗って東に数千キロ移動した」と説明した。

 前日に続きこの日も韓国では全国各地で粒子状物質(PM)10の濃度が1平方メートル当たり100マイクログラム前後を記録するなど、黄砂現象が続いた。国立環境科学院は「18日にもソウル、京畿道南部、江原道東部、忠清南道、大邱、慶尚北道では黄砂の濃度が『悪い(高い)』、仁川、江原道西部、釜山、蔚山、済州などでも午前中は一時的に『悪い』のレベルにまで上がりそうだ」とする予報を発表した。

■世界報道自由度ランキング韓国42位、中国177位、日本は?

宣政敏(ソン・ジョンミン)記者
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