崔代表は自身が検察による3回の出頭要求に応じなかったことについて、「召喚要求書の形式が被疑者ではなく、内偵を受けている者に対するもので違法だ」と主張した。また、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長が李盛潤(イ・ソンユン)ソウル中央地検長を通さず、直接中央地検第3次長を指揮して起訴したことは検察庁法違反だ」とも指摘した。しかし、同地裁は「検察の召喚要求書には何の問題もなく、尹総長の直接指揮も法律違反ではない」と判示した。
崔代表は昨年4月の総選挙直前、「チョ元長官の息子のインターン証明書は虚偽ではない」と発言し、公職選挙法上の虚偽事実流布の罪でも起訴され、裁判を受けている。さらに、崔代表は27日、「イ・ドンジェ元チャンネルA記者の陳述にイ元記者がイ・チョルVIK代表に『柳時敏(ユン・シミン)氏にカネを渡したと言え』と発言する内容が含まれている」とする虚偽事実を流布した罪でも起訴された。今回のインターン証明書を巡る有罪判決は崔代表の公職選挙法違反裁判にも影響を与えるとみられている。