民主のごろつきだけでなく、正義屋さんや民族主義業者もいる。現政権では青瓦台、政府に進出した参与連帯出身者が60人を超える。権力機関を掌握しているのはソウル大出身者ではなく、参与連帯出身者だと言われる。尹美香議員は「正義」の名を掲げ、慰安婦被害者の女性を利用し、カネを稼いだとして起訴された。2000年代初めまでは市民団体で信頼度1位だった。現在では信頼度が5本の指にも入らないという・市民団体の公正・正義屋さんたちの実態を国民が知った結果だ。
21世紀の大韓民国ではまだ親日派が呼び出される。「竹槍歌」で反日感情に火を付け、相手を「土着倭寇」(自生的な親日派)だと攻撃する。全斗煥(チョン・ドゥファン)政権のために働いた光復会長は李承晩(イ・スンマン)大統領を親日派扱いした。有名小説家は「日本留学から帰れば無条件で親日派だ」と言った。民主のごろつきがはびこり、民主主義が崩壊した。公正ぶった連中がのさばり、公正と正義が遠のき、安物の民族主義を売り歩く業者で国に恥辱を与えている。
イ・ドンフン論説委員