また、この日の放送では、与党が先日、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)法改正案を強行採決したことについて、李海チャン氏が「180議席の力を見せつけてやった」と言った。
李海チャン氏はさらに、キム・ボンヒョン元スターモビリティ会長が暴露した「検事接待」疑惑に言及、「長年政治をやっているが、検察のありのままの顔をこのように次々と見たのは初めて」「推測はしていたが、これほどでたらめで腐っていたのか」と言った。
そして、「盧武鉉大統領は『川の水は海をあきらめない。曲がりくねっているが、最後には海に至る』と語った。歴史は一日にして為るものではない。25年ぶりに(公捜処法と検察総長懲戒委員会を通じて)糸口をつかんでいく」「我々は今、このように堂々と座って歴史を語っているが、かつて盧武鉉大統領を捜査した検事たちは懲役刑を受けたり、外国に出ていったりした。あきらめない歴史とはこういうこと」とも主張した。
李海チャン氏はまた、「政党としては我々が多数派議席になり、政治では主導権を多く握っているが、根本的には保守勢力が依然として強固な状況だ」「これまで環境作りに多くの時間がかかった。手綱を緩めてはならない」とも呼びかけた。