韓明淑元首相「文在寅のおかげ、コロナの状況では大韓民国で暮らすのがいい」

死者最多の日…「命を救わなければという文大統領の原則、新型コロナ問題を解決に導く」

 また、この日の放送では、与党が先日、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)法改正案を強行採決したことについて、李海チャン氏が「180議席の力を見せつけてやった」と言った。

 李海チャン氏はさらに、キム・ボンヒョン元スターモビリティ会長が暴露した「検事接待」疑惑に言及、「長年政治をやっているが、検察のありのままの顔をこのように次々と見たのは初めて」「推測はしていたが、これほどでたらめで腐っていたのか」と言った。

 そして、「盧武鉉大統領は『川の水は海をあきらめない。曲がりくねっているが、最後には海に至る』と語った。歴史は一日にして為るものではない。25年ぶりに(公捜処法と検察総長懲戒委員会を通じて)糸口をつかんでいく」「我々は今、このように堂々と座って歴史を語っているが、かつて盧武鉉大統領を捜査した検事たちは懲役刑を受けたり、外国に出ていったりした。あきらめない歴史とはこういうこと」とも主張した。

 李海チャン氏はまた、「政党としては我々が多数派議席になり、政治では主導権を多く握っているが、根本的には保守勢力が依然として強固な状況だ」「これまで環境作りに多くの時間がかかった。手綱を緩めてはならない」とも呼びかけた。

■コロナ時代に住みやすい国1位はNZ、韓国4位、日本は?

宋恵真(ソン・ヘジン)記者
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  • ▲15日午後、盧武鉉財団のユーチューブ・チャンネル「理事長たちの特別対談」で、あいさつする李海ヘチャン前共に民主党代表(同財団第4代理事長)、李炳浣韓国女子バスケットボール連盟総裁(第3代理事長)、韓明淑元首相(初代理事長)、柳時敏・現(第5代)理事長=写真左から=。

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