不動産問題も登場する。「(朴槿恵政権の)チェ・ギョンファン副首相が出てきて家を買えと言い、あのとき悪口を言ったけど、(文在寅〈ムン・ジェイン〉政権で)国民は家を買うなと言いながら住宅価格、賃料は上げ続けるのを見ると、当時家を買えというのは庶民のため先見の明ある政策だったみたいです。ごめんなさい」とつづった。
「不通政権」に対する指摘もある。「(国政壟断〈ろうだん〉事件当時)タブレットが出てきて(朴大統領が)謝罪記者会見をやったとき、辞任せずに何が謝罪か、なぜ記者の質問は受け付けないのかと悪口を言ったけど、今になってみると、出てきて謝罪だけでもやるというのは本当に品格が立派なことのようです。ごめんなさい」と記した。
このほかにも、朴政権時代のMARS(中東呼吸器症候群)問題と今のインフルエンザワクチン問題、朴政権時代の尹昶重(ユン・チャンジュン)セクハラ事件と今の安熙正(アン・ヒジョン)、呉巨敦(オ・ゴドン)、朴元淳(パク・ウォンスン)セクハラ事件などに言及した。その上で「朴槿恵政権が最悪の政権だと悪口を言ってごめんなさい。あのときは、こうまで一度も経験したことのない世の中が来るだろうとは思いませんでした。ごめんなさい」と書いて文章を締めくくった。