智異山の空で捕捉された「明るい光を出す円形の未確認物体」が12日、ソーシャルメディアで話題になった。撮影者は「今月7日の夜12時を過ぎたころ慶尚南道陜川郡で七夕の夜空を観測していたところ、およそ7分間この光が観測され、写真を撮った」としてソーシャルメディアに写真を掲載。同じ時間帯に慶尚南道山淸郡でも未確認の発光体が目撃された、という書き込みもある。フォトショップの専門家である韓国プロ写真協会のキム・ジョンデ教育委員長は「この写真だけでは合成かどうか判断し難い」と語った。天文研究院のムン・ホンギュ博士は「合成でなければ、明るさや大きさの変化から見て、大気圏内で起こった現象とみられる」と語った。韓国空軍の関係者は「該当する時間帯にレーダーで捉えた未確認物体はない」と話している。