読者の意見:歩道はブロックを使わず最初から舗装せよ

 最近は多くの道で歩道と自転車道の区域があり、その際自転車道はほとんどのケースで舗装されているので走りやすいが、歩道はブロックの敷き方がずさんで波打っているところが多く非常に歩きづらい。なぜその程度の工事しかできないのだろうか。年末には相も変わらず歩道用ブロックを敷き直す工事が市内の各所で行われているが、それが市民や歩行者のためなのか、あるいは役所の職員や建設会社のためなのか、いつも疑問に感じている。

 ブロックを使ってまともな仕上げができないのなら、最初から歩道も自転車道のように舗装してはどうか。その理由は第一に雨が降った場合ブロックの間にたまった水で服が汚れやすいということ。第二にそのため歩きやすい自転車道を歩きがちになり、自転車との接触事故が起こりやすく危険になるということだ。歩道が歩きやすければ自転車道を歩く歩行者は当然いなくなるだろう。ちなみについ先日も近所で高齢の女性と自転車が接触する事故が発生した。第三は車いす利用者のため、第四はベビーカーを利用するお母さんたちのためだ。車いすやベビーカーを利用すると歩道ブロックがとても邪魔になることはすぐ分かる。5分もあれば行ける場所も、歩道ブロックが敷かれた歩道を通行するときは10分かかるし、力も2倍必要だ。そのためブロックがいかに邪魔になっているか、経験した人なら誰もが感じている。自転車道でベビーカーを利用するお母さんたちが多いのもそのためだ。

 今後は歩道や自転車道を新たに設置する場合、自転車道と同じく歩道も最初から舗装してはどうか、最近は弾力のある舗装材も広く普及し、歩いたときの疲労も軽減できるようになった。ただ自転車道と歩道を区別するため色だけは変えておいてほしい。

シム・ジンマンさん(京畿道高陽市)

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