2017年度大学修学能力試験(修能=日本のセンター試験に相当)が行われた17日朝、受験生が玄関ドアの不具合で家から出られず救助隊に助け出されるという事態が発生した。
17日午前7時10分ごろ、京畿道義王市内の住宅で受験生が家から出られなくなっているという119番通報があり、救助隊が出動した。救助隊は現場に到着すると、家の中で焦っていた受験生を落ち着かせ、迅速に鍵を取り外してドアを開けた。
調査の結果、ドアが開かなかったのは鍵が壊れていたためだったことが分かった。救助隊は受験生が試験に遅刻することを懸念し、救急車で会場に送り届けた。
救助された受験生は移動中「救助隊の隊員たちの迅速かつ冷静な対応によって無事に受験できることになった」として感謝の意を伝えたという。