【ソウル、大阪聯合ニュース】大阪・関西万博が13日、大阪市の人工島、夢洲(ゆめしま)で開幕し、韓国の未来の技術と価値をアピールする韓国パビリオンの開館式が行われた。
万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月13日まで開かれ、158カ国・地域と国際機関が参加する。
会場中央を囲む「大屋根リング」の中に位置する韓国パビリオンは「With Hearts」をテーマに三つの展示館で構成される。..
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【ソウル、大阪聯合ニュース】大阪・関西万博が13日、大阪市の人工島、夢洲(ゆめしま)で開幕し、韓国の未来の技術と価値をアピールする韓国パビリオンの開館式が行われた。
万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月13日まで開かれ、158カ国・地域と国際機関が参加する。
会場中央を囲む「大屋根リング」の中に位置する韓国パビリオンは「With Hearts」をテーマに三つの展示館で構成される。韓国固有の情と職人魂に基づく技術力をはじめ、伝統と現代、人と技術、韓国と世界を「真心」でつなぐというメッセージを伝える。
敷地面積は3500平方メートルに上り、外壁に設置された縦10メートル、幅27メートルの超大型ディスプレーでは韓国の四季の自然や文化遺産、先端技術の映像を映し出す。
韓国政府は5月13日の韓国のナショナルデーを中心におよそ30のイベントを開催する。K-POPとJ-POPで構成されるコンサートをはじめ、韓日友好記念の夕食会、朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節、朝鮮通信使が通った航路の再現、韓国料理フェアなどを計画している。
万博で韓国の技術力と文化競争力を世界にアピールする一方、韓日国交正常化60周年を記念した交流事業と連携して両国の友好ムードを盛り上げる方針だ。また、大阪は地理的に韓国に近く、韓流ブームも続いているため、世界の観光客の韓国誘致にも期待している。
聯合ニュース
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